ムッシュ故郷に帰る Part2
2008年03月08日
こんばんはムッシュです。前回に続き「ムッシュ故郷に帰る」をお送りします。
ムッシュの帰省も終盤となりいよいよ金沢へ帰ることに。帰るとなれば必要なものはお土産ですよね。
話は、飛びますが皆さんみそまんじゅうと言ったらどんなものを思い浮かべますか?おそらく金沢の方は、竹内のみそまんではないでしょうか。ぼくは、はじめて金沢に来て竹内のみそまんじゅうを見たときに「これ、みそまん?」って思ったんです。ぼくの食べていたみそまんとぜんぜん違ったんです。
そんな話をスタッフとしていたら「じゃあ、そのみそまん買って来て」と言うことになりみそまん求めて車を走らせる事になりました。



いや~さすが太平洋側天気がサイコー。日差しが眩しい~
奥浜名湖の湖畔沿いを車で走ると、とてもきれいな風景が見られました。
浜名湖へは、よく魚釣りに来たもんです。
浜名湖は、湖と書きますが海とつながっているため海水なんです。なので釣る魚は、チヌやハゼ、サヨリ、キス、あとは牡蠣やアサリなどです。いろいろな地形をしているので魚種が豊富で面白いところです。
そうこうしているうちに目的地の「紅屋」へ到着。

ここのみそまんじゅうは以前は予約をしないと買えない位お客さんが来ていましたが今はどうか知りません。昨日兄に予約を入れずに買えるか相談したところ午前中なら大丈夫だろうと言うことなので予約をしずに来てみました。早速店内に入りショーケースの中を覗くとなんとみそまんじゅうがないじゃないですか。「あ~やられた。兄貴の言うことを信じた俺が馬鹿だった。」でも未練がましくおばちゃんにみそまんあります。と聞くと「はい」って言うじゃないですか。でもそんなたくさんはもうないんだろうなと思いながらも「じゃあ30個」と言うと裏から包まれているみそまんを当たり前のようにもってくるじゃないですか。「ひょっとしてみそまんは、常に裏に隠してあって言ったら出してくるシステムなのか?」と思い、追加でもう10個お願いすると又、裏から普通にもってくるじゃあないですか。「やっぱり!そう言うシステムシステムなのか!ひやっとさせやがって」そんなことで無事、みそまんをゲットし、次なる目的地に車を走らせやってきたところは静岡県のお隣、愛知県豊橋市です。なぜ豊橋に来たかと言うと、ムッシュの師匠がお店をやっているので挨拶に寄ったのです。


どうですか?ムッシュの師匠オーナーシェフ中島さんです。
ムッシュの師匠っていうからすごく年寄りな人を想像したんじゃないですか?
先輩は僕より5歳年上で今は「ラトリエドゥテ」と言うお店をしておられます。写真を見るととてもいい人に見えるでしょ。でも修行時代は、とても怖くて仕事に行くのがイヤになる位、怒られて、でも外では愛想がいいからみんなからいい人と思われていて、いつも中島さんがどれだけ極悪非道かを力説してもわかってもらえなかったことがその頃の何より悔しい事だったですね。
今では、なんと言っても先輩があのときに居なかったら今のナチュールも僕自身もなかったと思います。
そんな寄り道をしながら金沢に帰ってくると不思議と「ほっと」する自分がいてもうすっかり金沢が地元になったな~と思い同時に故郷に自分の居場所がないことも、実感した旅だったような気がします。
そんなんでいよいよみんなにお土産のみそまんを披露。

これぞ夢にまで見た「紅屋」のみそまん

実は、帰る前にお袋から磐田市にある玉華堂のみそまんが紅屋のみそまんそっくりだと教えてもらいこっちのも買っておいたのだ。
どうです 竹内のみそまんじゅうと違い色が濃くてしっとりとしているんです。
黒糖を使うのが向こうのみそまんの定番で餡はこしあん大きさはなんか以前より小ぶりになったように思いますが・・・価格高騰の煽りでしょうか?
早速、昼の休憩時間に食べてみることに。さすがお袋が言うように玉華堂のみそまんは昔の紅屋のような黒糖が効いてかなりしっとりでこれはうまい。では遥々奥浜名湖まで行って買った紅屋のみそまんの味は、んっ色が少し薄いぞ。味は?あれっこんな味だったかな?あの記憶にある味じゃない。記憶にある味は、玉華堂のみそまんの方だ。ちょっとがっかり。やっぱりみんなも玉華堂の方が美味しいとの評価。
味の記憶は、過大評価にすぎなかったのかそれとも味が落ちたのか?
先輩の意見も聞いてみようとおもうみそまんの旅でした。