四高茶房
2008年06月04日
もう随分前のことになりますが、4月26日に「石川四高記念文化交流館オープン記念企画」で「金沢四高茶房」と言うイベントがありました。中央公園にありますレンガの建物のオープン企画で県が主催するものだったと思います。そこで金沢を代表する洋菓子と和菓子のお店がコラボレーションしお菓子をつくり当日抽選で選ばれたお客様に提供する趣旨のイベントでした。洋菓子からは、当店ナチュールとサンニコラが選ばれ、和菓子からは、たろうさんと中田屋が選ばれました。ムッシュは、この企画が持ち上がる少し前からたろうさんとお知り合いになり、すばらしいお菓子と経営理念を持っておられる村上たろうさんに共感と尊敬の念を持っていました。そこにこの企画がムッシュの元に話しがあり、それなら是非たろうさんとコラボさせてほしいとお願いして、一緒にやらせてもらう事になりました。
今回のコラボスイーツで自分たちが目指したのは、完全な和と洋の融合でした。
最初の段階で考えたものは、一体感がなく当日の作業工程を考えると非常に難しいとわかり、太郎さんの工房にていろいろわがままを言わせてもらいながらやっと求める形のお菓子を完成させることができました。

このスイーツの説明をしましょう。まず手前にある黄色のものがアルフォンソマンゴーナチュール自家製シャーベットその上に、イチゴのメレンゲの棒状のものをトッピングそして奥に控えるものがそこに最中の皮を厚めに焼いて生地自体に少量の油脂を加え対水性にしたもの、そこにアーモンドミルクのブランマンジェの中にたろうさんの特別な水羊羹を入れたもの、その上には、ワラビもちを角切りにしてのせ上からアングレーズソースをかけた一皿に仕上げました。
今回のポイントは、和菓子の食材は、豆類が主原料なのでなるべく違和感なく食べれるには同じような食材を使用することでした。そこで選んだのがアーモンド。アーモンドのナッティーでミルキーな風味にたろうさんの少し固めに仕上げた水羊羹が自分たちでも驚くほどにマッチしていました。さらにそこの厚めに焼いた最中の皮のまったく違う食感がさらに引き立てあって、改めてこの企画によっていろいろな発見ができた事が何よりも刺激になりました。
そんな自信の一皿を引っさげていよいよ当日を迎えました。

始まる前に看板前にて記念撮影「チームたろう&ナチュール」

いよいよスタートこれから100名のデセールを一皿ずつ仕上げていきます。
このチームから始まるので勝手がわからず緊張の一瞬。

たろうさんから盛り付け皿を横に流し一皿を仕上げていきます。
たろうさんが最中の皮を置きブランマンジェを乗せます。
その隣の武田さんがその上に角切りのワラビもちを盛り付けムッシュのところに皿が回ってきます。
マンゴーのシャーベットをデザートスプーンできれいな卵形にすくい皿の上にのせ隣のナチュールスタッフへまわします。フランボワーズソースをソルベの上に、アングレーズソースをメインの上からかけメレンゲを添えたら完成。

途中、谷本県知事がいらっしゃり知事にもデセールを召し上がって頂く事に
ものすごい勢いでぺろりと平らげてしまいました。
マンゴーのソルベをお褒め頂、ありがとうございます。

お客様は、春の陽だまりの中ダートコーヒーさんのオーガニックコーヒーとともに召し上がります。

無事、第一部が終わり、第2部の中田屋さんとサンニコラさんも加わり全員で記念撮影
かわいそうなことに第二部開始直後雨が降り場所が四高記念交流館の中になったそうです。
今回の企画では、非常に貴重で楽しい経験をさせていただきありがとうございました。
裏話・・・・・
リビング金沢に掲載するための写真撮影でたろうさんと二人恥ずかしいポーズを要求されもしこれが使われたらどうしようと毎日が不安でした。
う~んなんであんなポーズが必要だったのだろう・・・・